夏の高校野球香川大会 高松商業が2年ぶり夏の甲子園切符【香川】

夏の高校野球香川大会は7月25日決勝が行われ、高松商業が英明を下し夏の甲子園への切符をつかみました。

2019年と同じカードとなった香川大会の決勝、最初に試合の主導権を握ったのは英明でした。まずは2回表、7番・逢澤のライトへのタイムリーヒットなどで
2点を奪うと4回にはさらに2点を加え英明が4対0とリードを広げます。

しかしこのままでは終わらないのが2019年の王者、高松商業です。5回に1点、6回に3点を奪い同点に追いつき、迎えた7回裏。無死ランナー無しの場面で
バッターは2番・浅野。低めのストレートを芯でとらえた打球は左中間スタンドに
突き刺さり、高松商業がついに逆転に成功します。

そのあとさらに1点を追加した高松商業。最終的には6対5で英明を下し、2年ぶり21回目の夏の甲子園出場を決めました。

(浅野翔吾選手)
「ヒットを狙った結果があのホームランにつながった。優勝したことよりもまだ3年生とプレーできることがうれしい。甲子園でも勝って、先輩と野球がしたい」