「えきそば」が冷凍食品に 姫路の名物、まねき食品が販売

まねき食品(兵庫県姫路市)はこのほど、JR姫路駅ホームの店舗などで提供する播磨名物「えきそば」を、冷凍食品にして発売した。これまでも乾麺タイプの商品を販売してきたが、より店で味わえる麺の食感に近づけた。

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 「まねきのえきそば」は1949年10月に誕生。和風だしと中華麺の組み合わせで、70年以上変わらぬ味という。

 新型コロナウイルス感染症の影響で旅行や出張の機会が減る中、姫路の味を自宅で楽しんでもらおうと、自社の人気駅弁の冷凍食品化に続く第2弾として開発に挑戦。特に、えきそばの麺の特徴である「のどごしが良くソフトな食感」を再現できるよう、試行錯誤を重ねた。

 1食390円。6食セット2340円(送料別)のほか、冷凍駅弁と組み合わせた「姫路のふるさとセット」もある。同社のオンラインショップなどで販売している。同社受注センターTEL079・224・0251