暑い夏!脱水症状に注意。材料4つですぐできるペットボトルの水で経口補水液の作り方

暑い夏!脱水症状に注意。材料4つですぐできるペットボトルの水で経口補水液の作り方

今年も暑い夏がやってきました。
まだマスクが手放せない生活の中、熱中症や脱水症状を防ぐためにもこまめな水分補給が大切です。
そこで簡単に材料4つで作れる経口補水液を紹介します。

今年の作り方の特徴は材料4つペットボトルの中で完結させる作り方です。
500mlの水、砂糖、塩、キッチンペーパー
これだけでできちゃう経口補水液の作り方です。
簡単なのでさくっと作ってこまめな水分補給に役立てて下さい。

ペットボトルは直接口につけるものです。
作った経口補水液は1日で飲みきるなど、いくつか注意点があるのでコメントの内容をしっかりチェックしてくださいね。

【材料】準備するもの
1・500mlペットボトル水 
2・砂糖(大さじ1)日本製のペットボトルキャップすりきり2杯
3・塩(小さじ4分の1) キャップ3分の2の位置から4分の1(動画を参照)
4・キッチンペーパー(手のひらサイズにカットしてください)
ペットボトルに入れる時にじょうご代わり使う
*2・3のペットボトルキャップは日本製の規格のものです。外国製や小さめのエコボトルキャップは今回の量り対象になりませんのでご注意ください
ペットとボトルキャップの規格について
キリン株式会社 HPより引用 https://gyutto.site/VED8
日本では直径28ミリ前後のものが一般的です

参考にしているユニセフのレシピ
(これを今回半分にしています)
https://gyutto.site/UY3Q
沸騰させて殺菌した湯冷まし1リットル
砂糖 小さじ6(大さじ2と同量)
塩 小さじ半分
発展途上国の子供たちの命を守るために開発されたレシピ(脱水症状を防ぐ)でありユニセフでは煮沸したあとの湯冷ましを使用することを推奨しています。
経口補水液の作り方日本ユニセフ協会東京事務所

【動画内容 材料4つで簡単に経口補水液の作り方】

脱水症状に注意。材料4つですぐできるペットボトル経口補水液の作り方
材料4つですぐに経口補水液
ペットボトルで完結できる
ペットボトルで簡単に作る経口補水液
500mlの水を準備!水の量は間違えないでね。
日本製のペットボトル蓋(キャップ)は規格が一緒
砂糖はキャップすり切り2杯 大さじ1
塩は小さじ1  キャップのスクリュー上 3分の2の位置になります
今回塩はそこから4分の1 
キャップで量ると細かいから注意
キッチンペーパーを切ってじょうご代わりに
溝の分まで砂糖と塩をしっかり入れて
後はよく振ってかき混ぜる
完成~簡単に経口補水液が出来ちゃいます♪

まとめ
材料4つで経口補水液
必ず冷蔵庫などに保管して
1日で飲み切ってくださいね
注意点はコメントでチェック
脱水症状を防ぐためや熱中症対策として参考にして下さい。

動画内容で作る際の注意点 
〇ペットボトルキャップは日本の一般規格使用です。海外品ではサイズが異なりますのでご注意ください。
開封したての清潔な500mlのペットボトル水をご使用ください。最近は550mlゃ600mlの水も多いので間違えないように。
〇ペットボトルキャップは消毒して清潔なものをご使用ください。
〇その日作った分は冷蔵庫に保管し、1日で飲んでください(雑菌が繁殖する恐れがあるので日を超えて飲まないでください)
〇過度の摂取は健康を害する恐れがありますので下記の飲む量を目安に飲みすぎないで下さい。
飲む量の目安:ORS(Oral Rehydration Solution)経口補水液の推奨量
学童~成人:500~1000ml 幼児:300~600ml 乳児:体重1kgあたり30~50ml/日
〇疾患のある方は必ず医師の指導の上で摂取してください
経口補水液を作る際、ペットボトルから水があふれそうな場合は材料を入れる前にキャップ1~2杯分水を取り除いて(飲んで)から入れて下さい。(この際に口をつけることは推奨していません)
〇塩をキャップで量るときは水分量の多い塩が量りやすいです。サラサラの塩で量る場合は崩れやすいので軽量スプーンなどの使用をお勧めします。

制作・監修協力
管理栄養士 那須由紀子 
HP    https://gyutto.site/goJB

【防災動画の注意点 必ずお読みください】

動画にて紹介する防災グッズや防災対策は提案やアドバイスであり、すべてにおいて有効であるということや健康、安全性などの効果を保障しているものではありません。
ご使用ご利用の際はすべて自己責任にてお願いいたします。